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DENTAL TERM 歯科関連用語集

   
【アマルガム充填】 【アポトーシス】 【アルギン酸塩印象材】
【EBM】 【EMR】 【印象】
【インフォームドコンセント】 【インプラント】 【インレー】
【ウォーキングブリーチ】 【齲蝕】 【齲蝕原因菌】
【親知らず】    

   
【顎関節症】 【ガルバニー電流】 【感染根管治療】
【キシリトール】 【金属床】 【金属アレルギー】
【くさび状欠損】 【クラウン】 【グルカン】
【クレンチング】 【コア】 【口腔カンジダ症】
【咬合(こうごう)】 【咬合採得(こうごうさいとく)】 【咬合平面(こうごうへいめん)】
【口臭(こうしゅう)】 【口唇ヘルペス】 【根管治療】
【根管充填】 【根端(尖)性歯周組織炎】 【コンポジットレジン】

   
【再石灰化】 【歯科衛生士】 【歯科技工士】
【歯間ブラシ】 【歯垢】 【歯根嚢胞】
【歯周病】 【歯周病原性〔細〕菌】 【歯周ポケット】
【歯髄炎】 【歯石】 【歯槽骨の開窓】
【歯肉炎】 【若年性歯周炎】 【GBR(骨組織誘導再生法)】
【GTR(歯周組織誘導再生法)】 【スピロヘータ】 【舌苔(ぜつたい)】
【総義歯】 【象牙細管】 【象牙質知覚過敏症】
【脱灰】 【咀嚼筋】  

   
【唾液】 【知覚過敏】 【チタン修復】
【智歯周囲炎】    

   
【ナイトガード】    

   
【ハイドロキシアパタイト】 【ハイブリッドセラミック】 【歯ぎしり】
【8020(はちまるにいまる)運動 】 【バイオフィルム】 【パノラマX線撮影法】
【ファイル】 【漂白(ブリーチング)】 【プラーク】
【ブラキシズム】 【プロ−ビング】 【ペリクル】
【変色歯】    

   
【マイクロスコープ】 【ミュータンス菌】 【むし歯】
【メタルボンド・ポーセレン 】 【メラニン色素沈着】  

   
【ラミネートベニア】 【レーザー治療】 【レジン床義歯】
【レンサ球菌 】 【ろう孔】  

   
【ワックス(歯科用ワックス)】    



【アマルガム充填】amalgam filling
歯科用アマルガムは、銀、スズ、銅、亜鉛などから構成されている合金と水銀とを練和してアマルガム泥を作り、窩洞に充填する。最近では、アマルガム充填の縁端強さが弱く、審美性が悪いこと、また接着の技術の向上、水銀使用の問題などから使用は少ない。
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【アポトーシス】
英語のfallingdown、ギリシャ語の枯れ葉が落葉することを意味するapo(離れて)、ptosis(落ちること)から由来する。
「細胞の自然死」のこと。
遺伝子によってあらかじめプログラムされた細胞死であり、発生、免疫、ホルモン作用など、生物が進化の過程で生命体を形づくり、維持するための重要な機能である。
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【アルギン酸塩印象材】
印象(口の中の型を取ること)の際に使われる歯科材料。アルジネート印象材とも呼ばれる。
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【EBM】
Evidence Based Medicine(科学的根拠に基づいた医療)。医療従事者が医学的根拠を十分理解した上で、患者に対して最善の治療法を慎重に決定すること。
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【EMR】
歯の神経の治療(根管治療や根管充填)の際にファイルをもちいて根管の長さを電気的に測定するための器材。
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【印象】
口の中の歯及びその周囲の口腔組織の陰型をとること。この型をもとに石膏を盛って、陽型すなわち歯の詰め物やかぶせ物や入れ歯を作るための作業模型やまた、診断を行うための研究用模型が製作される。
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【インフォームドコンセント】
医療を行ううえで医師が患者に,疾患と病状や治療法に関する正しい情報について十分説明し、その効果、危険性、回復の見込み、予後や経費について説明を行い、お互いが同意・納得した上で治療を進めることである。さらには、診療を行なっていくにあたって、この診療所に任せておけば絶対大丈夫だという信頼感を創設することであると当医院では考えている。
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【インプラント】
齲蝕や歯周病、外傷などで失われた天然歯の代わりにチタン製の人工歯根を顎骨に埋入し、その上に人工の歯を作製することにより生体の組織の実質欠損や、外観などを回復する。従来、入れ歯や他の歯を削り補綴物を作ることでしかおこなわれていなかった欠損部の回復が、現在ではインプラント治療も当然ひとつの選択肢とされている。
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【インレー】
歯のムシ歯治療のために切削した部分を埋めるために製作された詰め物のこと。 金属、また天然歯と同じように見える白色のハイブリッドレジンなど数種類がある。
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【ウォーキングブリーチ】walking bleach
神経を除去し、変色した歯の内部に、漂白剤を入れて脱色する漂白法。 30〜50%の過酸化水素水と過ホウ酸ナトリウムをペースト状に混和したものを漂白剤として使用する。数日間で漂白状態を調べ、不十分であれば同様の処置を数回繰り返す。内部から浸透するため漂白効果は大きく,危険性も少ない。
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【齲蝕】
歯垢中の細菌が糖分と結合して有機酸を作成し、歯質を脱灰させることによって進行する。初期であれば再石灰化が望めるが自然治癒はないため、早めに発見して予防に力をいれるか進行していれば治療が必要になる。
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【齲蝕原因菌】cariogenic bacteria
齲蝕(むし歯)の成立に関与する口腔内常在菌をさす。1種類の菌による単純なものでなく、口腔内の環境や糖の摂取が大きく関与する。代表的な細菌としてはStreptococcus mutansがあげられる。 S.mutansはスクロースから非水溶性グルカンをつくり歯面に付着し、また乳酸発酵により乳酸を産生する。さらに非水溶性グルカンは、酸の拡散を妨げている。
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【親知らず】wisdom tooth
上下顎の第三大臼歯の俗称で、智歯ともいう。18歳〜30歳ぐらいに、一番最後に萌出することから、こう呼ばれる。現代人では先天的に欠如または埋伏することが多い。欠如率は男性より女性が、また下顎より上顎が高い。
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【顎関節症】temporomandibular disorder
口を開けるときにあごの関節で音がする、物を噛むと痛い、口が大きく開けられないなど、顎関節の機能障害を主症状とする。 原因は噛み合せの異常や外傷、ブラキシズムなどの悪習癖、不良補綴物、精神的ストレスなどが多因子性に複雑に重なり合っている。このことから患者自身による日常生活での自己管理が有効であり、症状の発現・増悪を防ぎ治癒を促すのに欠かせないものとなっている。 治療はナイトガードの装着、スプリントによる咬合関係の改善や、咬合調整など。また顎関節内に病因をもつときには外科的療法が必要なこともある。
セルフケアとしては、
(1)顎を安静に保つために、食事は硬いもの避け、できるだけ症状のない側で食べるようにする。また欠伸など大きく開口することを避ける。
(2)筋の緊張をもたらすことのないようによい姿勢を保つ。また噛みしめや頬杖などをしていないか気をつける。
(3)下顎の運動時痛のあるとき,咬筋を主とした咀嚼筋のマッサ−ジを行う。筋肉の血行がよくなり、筋肉がリラックスして痛みが軽減する。
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【ガルバニー電流】
口腔内で異種金属が接触すると唾液や歯の内部の組織液が電解質となり、両者間に電位差が発生して電流が流れる。この電流をガルバニー電流とよぶ。 アルミホイルを噛んだとき電流が走って瞬間的に痛くなる現象がそれである。
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【感染根管治療】
歯の内部の神経や血管などの歯髄組織が壊死してしまうと、根管の中には歯髄の腐敗産物や、細菌などで感染してしまう。その感染は、根管の象牙質の小孔(象牙細管)にまで深く染み込み、さらにその先にある根尖孔から漏出して根尖の歯周組織を刺激するため、根の先端に炎症が生じる。 この感染根管に対する処置として、主根管の拡大形成によって感染源を徹底的に除去することが肝心である。
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【キシリトール】xylitol
天然素材の代用甘味料のこと。白樺やトウモロコシに含まれるキシランという多糖を加水分解し、得られたキシロースを還元して作られる。砂糖と同じぐらいの甘さがある。細菌によって分解・酸産生がされず、無益回路とよばれるサイクルを通して代謝エネルギーの消耗を起こして細菌の増殖を阻害する。
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【金属床】
入れ歯の口蓋部などの一部分に金属を用いて鋳造または圧印して製作したものである。レジン床に比べ金属を用いるために、床が薄くても強靭で、口腔内での異物感が少なくなる。熱が伝わりやすいなどの利点がある。
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【金属アレルギー】
本来生体にそなわっている、異物から体を守る機能が金属に対して異常に働いてしまい、再度同一の金属に触れると抗原抗体反応を起こし、からだに炎症や湿疹などが現れる反応のことをいう。 時計やピアスなど身につけている金属製品や歯冠など口の中の金属が原因となる。金属が触れている部分に症状が出るケースが多いが、手のひらなど離れたところに出ることもある。
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【くさび状欠損】wedge shaped defect
不適切な歯磨き、噛みあわせや不適合な詰め物などによって、歯頚部(歯の首の部分)がくさびを打ち込んだようにえぐれてしまうこと。知覚過敏、ムシ歯の要因となりうる。
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【クラウン】
歯冠を金属や硬質レジン、陶材(ポーセレン)、メタルとポーセレンの組み合わせで、被覆的に修復するもの。齲蝕が歯冠周囲に及んでいるものや予後の強度を考えて選択する。
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【グルカン】
一部の口腔内細菌がショ糖を基質として作り出す、粘着性のあるネバネバした不溶性の物質で、歯の表面にくっつき、口腔内で分解されにくくプラーク(歯垢)成分となる。
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【クレンチング】clenching
ブラキシズムの一種で、無意識下に昼夜を問わずに上下の歯を中心咬合位で強く噛みしめる癖のこと。筋の緊張が長時間持続するため歯周組織への為害作用が大きい。
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【コア】
神経治療後に、切削した部分が大きく、詰め物ではなく被覆的に修復する際、歯の支台形態の回復と支台の補強を図るために作られる土台のこと。使われるものによって、メタルコア、レジンコアなどに分けられる。
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【口腔カンジダ症】
口蓋、頬粘膜、舌などが白い苔状の物に覆われる感染症の一種。 口腔常在菌の一つであるCandida albicansの異常増殖によって引き起こされると言われている。発熱性疾患、下痢、糖尿病、悪性腫瘍、AIDSなど宿主の抵抗力が減弱したときに日和見感染として、またペニシリンなどの抗菌薬の長期投与により菌交代現象として生じる。口腔を清潔に保ち、抗真菌薬の局所投与などを行う。
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【咬合(こうごう)】
噛み合わせのこと。噛み合せがおかしい(歯並びや、顎の位置関係が悪い)ことを不正咬合と言う。
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【咬合採得(こうごうさいとく)】
入れ歯やかぶせ物などを作る際、上下の歯の噛み合せの位置関係を決定すること。
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【咬合平面(こうごうへいめん)】
入れ歯などが作られる際、正しい噛み合せの基準として目安にされる、上下の歯が接する平面のこと。
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【口臭(こうしゅう)】
歯周病、舌苔(ぜつたい)、タバコのやに、にんにくなど強い匂いのある食事、ストレスなどによって起こる口の臭いのこと。
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【口唇ヘルペス】
唇の周りなどに水泡ができる感染症の一種。ストレスや疲労、カゼなどで免疫力が低下したときにかかりやすい。 口内炎 口の粘膜が赤く腫れたり、できものができたりする病気。
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【根管治療】Endodontic treatment
歯の内部には、神経や血管などの歯髄組織が入っている歯髄腔または根管という空洞がある。根管治療とは、この歯髄がむし歯などにより感染、壊死、変性した場合、組織片や内容物、汚染された歯質などを徹底的な清掃拡大、根管の完全消毒、細菌が侵入しないよう根管の緊密な充填をする処置。この治療をきちんと行うことが根尖歯周組織の治癒を促し、歯はより永く維持するために肝心である。
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【根管充填】root canal filling
歯の根の治療の際に歯髄(神経や血管などの組織)や感染歯質などを取り除いてきれいになった根管を、根管充填材で緊密に封鎖する処置をいう。これにより根尖歯周組織は、歯髄除去した歯では安静が保たれて健康が維持され、また感染根管で根尖部に病巣のある歯では炎症の消失と治癒が起こる。
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【根端(尖)性歯周組織炎】
根管内の細菌やその毒素による細菌的刺激、さらには根管充填材などの化学的刺激を原因として起こる根尖歯周組織の疾患のことである。痛みや腫脹などの急性症状を伴う急性根尖性歯周炎と、症状の乏しい慢性根尖性歯周炎とがある。 多くは感染根管治療と根管充填を行うことにより根尖の病変は治癒の方に向かうが、外科処置が必要なこともある。
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【コンポジットレジン】composite resin
有機質(レジン)と無機質(ガラス粉など)からなる複合材料であることから、このようによばれている。前歯などの小さいムシ歯の場合、過剰に歯を切削することなく、色調や透明度を近似させて審美修復することのできる歯冠色成形修復材として利用される。
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【再石灰化】
エナメル質ムシ歯形成の最も初期の段階では,表層および表層下で再石灰化と脱灰のバランスが再石灰化のほうに進行すると無機質(リン酸カルシウム塩)が歯に沈着し、脱灰されたエナメル質が修復される。また平衡状態であれば慢性化し、脱灰のほうに傾くとムシ歯がさらに進行する。
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【歯科衛生士】
歯科医師の指導のもと、診療の補助や歯科保険指導を行う専門職で国家資格が必要。幅広い知識と技術力が要求される。
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【歯科技工士】
歯の詰め物やかぶせもの、入れ歯、矯正装置、マウスガードなどの製作を担う歯科医療の技術専門職で国家資格必要。緻密で熟練した技術と知識が求められる。
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【歯間ブラシ】
歯と歯の間(歯間)を清掃するときに用いる口腔内の清掃ブラシ。その空隙にあった適正なサイズで十分な時間をかけて行うことにより、歯周病の改善、予防に大きな効果を期待できる。
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【歯垢】dental plaque
口腔内の歯面に付着する多数の細菌の集団、およびその産物からなる軟らかい白色ないし黄白色の有機性付着物である。ブラッシングやフロッシングにより容易に機械的に除去できるが、含嗽だけでは除去できない。成熟した歯垢75%は細菌からなる。平滑面上の歯垢1g当たりの生菌数は10の10乗〜11乗個である。
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【歯根嚢胞】radicular cyst
根尖性歯周組織疾患の一種で、上皮性の嚢胞壁と内部に黄色、ないし暗褐色の液状物が貯留した嚢胞腔からなる疾患である。慢性的に経過するため、自覚症状はあまりなく、ときとして噛んだ時の不快感、根尖部の歯肉に膨隆を示す。X線所見により根尖部に境界明瞭な透過像(黒い影)が観察される。
治療法として感染根管治療を行うが、治癒が起こりにくいものは、外科的歯内療法が必要となる。
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【歯周病】periodontal disease
歯周病のほとんどは、プラーク中の細菌が原因で生じた炎症性疾患であり、歯肉炎と歯周炎に大別される。初期では歯肉炎といって歯肉だけが腫れるが、放置しておくと炎症が歯根膜や歯槽骨などの深部歯周組織に及び、周りの骨が吸収してしまう。これを歯周炎periodontitisという。歯周炎の進行速度は比較的緩慢で、自覚症状のないまま進行してしまう場合が多い。
歯周病の発症は、主たる原因である歯周病関連菌の質と量、全身との生体防御反応などの生活習慣が関与している。また、歯の喪失に伴う、咬合の破綻がさらなる歯周炎の進行を惹起する。
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【歯周病原性〔細〕菌】periodontopathic bacteria
歯周炎を惹起するとみなされている特異的な歯周炎原因菌。
Porphyromonas gingivalis、Prevotella intermedia、Treponema denticola,A.actinomycetemcomitans、Fusobacterium nucleatum、P. intermedia、スピロヘータなどがその病原菌とされている。
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【歯周ポケット】periodontal pocket
歯槽膿漏、歯周病の進行により歯肉の上皮付着と歯に生じる間隙のことをポケットといわれる。ポケットが浅く炎症が歯肉にとどまっている場合を歯肉ポケット(gingival pocket)といい、ポケットが深く歯根膜や歯槽骨が破壊されている場合を歯周ポケットという。
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【歯髄炎】pulpitis
むし歯やいろいろな刺激的原因によって、循環障害を起こしやすい歯髄組織に、歯髄充血を前駆的変化として生じる滲出を主体とした歯髄の炎症性病変である。軽度の場合は鎮静で治まるが症状によっては抜髄処置が必要となる。
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【歯石】dental calculus
歯石はプラークの石灰化したもので、無機質が約90%、有機質が約10%で、主成分はリン酸カルシウムである。歯肉縁より上にあるものを歯肉縁上歯石、下にあるものを歯肉縁下歯石という。歯石が沈着すると、さらに清掃不良になり歯肉炎、歯周炎が誘発されやすくなる。
歯石除去は歯科医院で行えるが、基本的には歯石をつけないための、プラークの磨き残しのないブラッシングの徹底が必要である。
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【歯槽骨の開窓】fenestration
歯槽骨の皮質骨にみられる骨欠損で、歯根相当部の皮質骨が部分的に欠如し、窓があいたように歯根が一部露出している状態をいう。唇頬側歯槽骨が薄い結果としてみられる。
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【歯肉炎】gingivitis
歯周病のうち、炎症が歯槽骨、歯根膜、セメント質などに波及していないもので、辺縁部歯肉に限局し、腫れ、出血をともなうものをさす。
原因は局所的原因として、清掃不足によるプラーク・歯石の沈着物、不適合修復物などがあり、全身的原因として、栄養障害、内分泌異常などがあげられる。
このほかに全身性疾患の一症状として歯肉に炎症を起こすものに、白血病、結核、梅毒、HIVなどがある。
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【若年性歯周炎】
現在では、侵襲性歯周炎として分類されるが、
思春期から25歳くらいの若年者の歯周組織に発現し、骨吸収の結果、早期に歯の動揺と移動をきたす急速進行性の歯周炎である。
上下顎の切歯部と第一大臼歯に初発することが多い。
症状は通常両側性に発現し、初期には炎症症状がなく、臨床的所見がほとんどないにもかかわらず歯の移動が起こる。しだいに炎症は進行し、急速に組織破壊が起こり骨縁下ポケットを伴って深い歯周ポケットを形成する。家族内集積が認められる。主な原因菌として、A actinomycetemcomitans が考えられている。
治療には、診断を早期にくだし、感染の原因となる細菌を抑制して、長期的メインテナンスのための環境をつくることが肝心となる。
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【GBR(骨組織誘導再生法)】guided bone regeneration
喪失した骨組織を再生誘導膜(GBR膜)を使って、再生する治療法。膜を骨と軟組織の間に設置し、軟組織が入り込んで骨組織が再生するための場を確保する。
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【GTR(歯周組織誘導再生法)】
歯周病の進行によって吸収した歯のまわりの骨面を再生誘導膜(GTR膜)で覆い、歯を支える歯周組織を再生する治療法。 歯根膜細胞によるセメント質の再生を伴う結合組織性付着を目的とする。
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【スピロヘータ】
スピロヘータは、歯周炎の病的歯周ポケット(歯と歯肉の間の溝)から採取されるプラーク中に、運動性の桿菌とともに活発に動きまわっている細長いらせん形の細菌の総称である。進行した歯周炎では、スピロヘータは、歯周組織を崩壊させる酵素を持ち運動性によって歯周ポケットの底部さらには歯周組織まで奥深く侵入している。
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【舌苔(ぜつたい)】
歯垢(プラーク)とほぼ同じ成分で、食べかすと口の中の細菌が結合し、舌の表面に白や黒、黄色っぽい苔のようなものを付着させること。消化器系の病気や口腔内を不潔にしていると舌苔になりやすい。
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【総義歯】complete denture
 全歯の喪失にたいして、咀嚼、発音などの障害、顔貌の回復をもとめるために適用する義歯である。アクリルレジンあるいは金属製の義歯床と人工歯(レジン歯、陶歯)からなる。口腔内の維持・安定は、顎堤および口腔内粘膜に十分に適合させることによる吸着によって求める。
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【象牙細管】dentinal tubule
象牙質に存在する細管で、細管の太さは,歯髄付近で2〜3μm、エナメル象牙境付近では1μm前後である。歯髄腔を中心にゆるやかにS字形を描きながらエナメル象牙境に向かう。
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【象牙質知覚過敏症】
歯周病などで歯肉の退縮や磨耗、くさび状欠損により象牙質の象牙細管が開口すると冷たい水やブラッシングの刺激で「ピリッ」とした痛みを感じる症状。
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【脱灰】
口腔内の酸により歯のエナメル質の表層からカルシウムやリン酸が溶出し、虫歯の初期状態になること。逆に唾液中のカルシウムやリンが歯に沈着し、脱灰が起きた部分を修復する働きは再石灰化と言う。
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【咀嚼筋】masticatory muscles
咀嚼筋はすべて頭蓋から起こり下顎骨に停止し、咬筋、側頭筋、外側翼突筋、内側翼突筋がある。
主として下顎骨の挙上を行い、下顎神経の運動性の支配を受ける。
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【唾液】saliva
唾液は大唾液腺および小唾液腺より口腔内に分泌された液体で、1日あたり1〜1.5リットル分泌される。昔から唾液を傷口の消毒のために塗るなど、その役割は、認識されていた。
実際に唾液には数多くの生理作用があり、咀嚼や嚥下を容易にし消化吸収を助け、さらに緩衝、消毒、清掃、水分の調整、毒物の排泄、希釈などの作用がある。
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【知覚過敏】
冷水や冷気、歯ブラシなどによる歯根部象牙質の擦過により、一過性の鋭い、ぴりとした痛みを感じること。
歯周炎により歯肉が痩せて、歯根部の象牙質が露出した場合や歯の形成後によるエナメル質の欠損のある場合、また精神的過労、月経および妊娠時、熱性疾患などの全身的障害がある場合に起こる。
治療は、一般的に次のような方法が行われる。
(1) 実質欠損の修復(2) 薬物の塗布による鎮静療法(3)ソフトレーザー光線や高周波療法 (4) 繰り返し刺激より痛みが起こりやすくなり、知覚の亢進が高い場合には抜髄が行われる。
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【チタン修復】
チタンは生体親和性に優れ、アレルギーのない金属として「バイオメタル」と呼ばれています。1965年にスウェーデンで初めて人体にインプラント材料として応用されました。今日では金属加工技術の向上により、歯科用金属としてのチタン鋳造機、専用埋没材などのチタン鋳造システムが確立し、応用されています。
{チタンについてもっと詳しく}
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【智歯周囲炎】
智歯(親知らず)の周囲の清掃不良や半分埋まった状態の親知らずと歯肉との間に、細菌の増殖が起こり、歯肉に炎症をおこすこと。智歯を抜歯しなければならない場合も多い。
{智歯の抜歯についてもっと詳しく}
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【ナイトガード】
歯ぎしりの治療の一方法として、歯ぎしりによる歯やアゴへの負担を防ぐために、就寝中、口の中にはめるマウスピースのようプラスチック(軟性レジン)製の咬合床をいう。
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【ハイドロキシアパタイト】Hydroxyapatite
〔Ca10(PO4)6(OH)2〕の化学組成をもつリン酸塩で、骨や歯を構成する主成分です。(エナメル質の95%)
優れた生体適合性、骨親和性により、人工歯根の表面材料、人工骨、骨の補填等にも利用されています。
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【ハイブリッドセラミック】
歯の詰め物やかぶせ物に使われる審美性に優れた、セラミックに微量の樹脂を加えた複合材料。
加工成形が容易であるという性質により以前から歯科用材料として数多く使用されてきた硬質レジンは、セラミックスと比べると強度や耐摩耗性に劣り、またセラミックスは、生体親和性や色調の表現力には優れるものの、硬くて脆い性質をもつことが難点であった。
ハイブリッドセラミックスは、基本的には従来の硬質レジンの物性を向上させた材料であり、セラミックスほど硬さや脆さがなく、歯に優しい材料である。
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【歯ぎしり】
睡眠中にキリキリと摩擦音をともなった、歯を強くこすり合わせる習癖のこと。歯に特有の摩耗が認められる。原因としては口腔内の異常(歯周組織の炎症など)、心理的障害(ストレス,不安や神経過敏)、全身疾患の一症状が考えられ、咀嚼筋の痙攣によるものである。
対処法として、ナイトガードの装着、咬合の改善、心理的ストレスの緩和などがある。
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【8020(はちまるにいまる)運動 】
厚生労働省が推進する、80才で20本自分の歯を残そうという運動。
現在日本人の平均は80才で5本。欧米は17本。
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【バイオフィルム】
バイオフィルムとは、薄い膜状のネバネバした物質に包まれた、複数の細菌などがコロニー(集落)状に凝集し、固形の基質などに付着した状態をいう。
歯に付いたバイオフィルムは、歯みがきだけではなかなか取り除けない上に抗菌剤などに強い抵抗力を持つ。
むし歯や歯周疾患の原因である細菌性プラークは、歯面に付着しさまざまな種類の細菌の共棲と凝集によって成り立っているとして捉えられるようになってきている。
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【パノラマX線撮影法】panoramic radiography
上下顎の全歯列と上顎骨、下顎骨、上顎洞、顎関節などを、1枚のX線フィルムに撮影する方法である。パントモX線、オルソパントモX線とも呼ばれる。
比較的少ない被曝線量により全歯列を中心とした顎・顔面領域の解剖構造を一望のもとに観察することができるために、優れた撮影法として利用されている。
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【ファイル】file
根を治療する際に根管の機械的な拡大形成に使用する器具である。主に根管の長軸方向に往復させ根管壁の切削を行う器具で、ISO規格に基づき、器具の太さ、長さ、柄の色が統一され作られている。断面の形態によりKファイルやHファイル、また材質によりステンレススチール製、チタン合金製ファイルなどがある。
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【漂白(ブリーチング)】bleaching
変色歯の歯質を削らずに漂白剤を用いて変色した歯を脱色し白くする治療方法のこと。変色の原因、歯の状態、歯肉の状態、修復物、肌の色を考慮した上で選択される必要がある。
歯の変色は、むし歯によるもの、増齢に伴う黄ばみ、幼児期のテトラサイクリンの服用などの内因性の他に、外因性としてワイン、タバコ、茶渋などの色素沈着が考えられる。
漂白法のうち、生活歯に対し、エナメル質の表面から漂白剤を作用させ、変色歯の審美性を改善しようとする方法を、バイタルブリーチという。
バイタルブリーチは、診療室で行うオフィスブリーチと、歯科医師の管理下で患者さんがご自宅などで夜間に装置を口腔内に装着することにより漂白を行うホームブリーチの2つに大別される。
失活歯では、歯の内側から漂白剤を作用させるウォーキングブリーチ法が行われる。この方法はペースト状の漂白剤を髄室内に填塞し数日間おくことで、比較的、安全にかつ効果が現れやすい。
漂白法は歯質保存性に優れた方法であるが、漂白効果において個人差や限界があり、多少の後戻りや一過性の知覚過敏を生じることがある。またアマルガムなどの金属イオンの沈着による変色場合は、漂白効果は期待できない。
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【プラーク】dental plaque
歯垢のこと。食べかすに細菌が結合したもので、歯石形成の母体となり、むし歯や歯周病の原因となる。
成熟した歯垢中の75%が細菌の菌体となる。プラークブラッシングにより容易に機械的に除去できるが、含嗽だけでは除去できない。
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【ブラキシズム】bruxism
咀嚼筋の異常な緊張をともなう歯のこすり合わせのこと。正常な咀嚼や嚥下に比べて、上下の歯の間に食物という緩衝物なしに歯に強い持続圧が加わるため、歯周組織に咬合性外傷を引き起こしやすい。グラインディング、クレンチング、タッピングなどに分けられる。
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【プロ−ビング】
プローブという先端に目盛りつきの探針で、歯と歯ぐきのすき間の歯周ポケットの深さを調べること。
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【ペリクル】pellicle
清掃後の歯の表面は、短時間の間に0.1〜0.2μmの厚さの唾液由来の糖タンパク質の被膜によって覆われる。この被膜のことをペリクルというが、これはまた獲得被膜ともよばれる。ペリクルは、歯の表面への酸の侵襲を防御する保護膜として抗齲蝕的に働くと考えられるが、細菌の歯面への付着にも大きく関与し齲蝕や歯周疾患につながる有害な面もある。
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【変色歯】discolored tooth
歯冠が変色した歯のこと。変色の原因は、内因性として、歯の形成期におけるテトラサイクリンの長期投与やフッ素の過剰な摂取、エナメル質、象牙質形成不全などがある。外因性の原因としては、むし歯や神経の除去、タバコ、お茶などの摂取による着色ある。また、加齢により経年的にやや黄色味を帯びるようになる。
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【マイクロスコープ】
マイクロスコープ(治療用実体顕微鏡)を歯科治療に導入する利点は、その解像度と視野の明るさにある。
従来は肉眼で行っていた補綴治療、例えば歯の切削や仕上げ、補綴物の適合の確認などにおいて、術野が鮮明に観察できるため細部まで精密かつ確実に行うことができる。またむし歯の切削量を抑えることにより、歯髄の保護にもつながる。
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【ミュータンス菌】Streptococcus mutans
通性嫌気性グラム陽性球菌でむし歯の主要な病原菌である。
食物に含まれる糖を分解して非水溶性グルカンというネバネバした物質を作り出し、菌体を歯面に付着させて増殖する。さらに他の菌体を巻き込んでプラーク(歯垢)なり、グルコースを乳酸発酵して産生された酸を局所に停滞させ、歯質を脱灰しむし歯を進行させる。
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【むし歯】齲蝕
口腔内の細菌が作り出す酸によって歯が溶かされ崩壊をまねく疾患。
具体的なリスク因子としては、
(1)細菌の感染と量、歯質の性状や形態、唾液の性状や量
(2)投薬や加齢による唾液分泌の低下、全身の健康状態
(3)糖の摂取と頻回の間食
さらに口の中の清掃状態も大きな要因になり得る。
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【メタルボンド・ポーセレン】金属焼付陶材 metal bonding porcelain
金属に溶着するセラミック陶材のこと。陶材は、陶材の融点を低く抑え、熱膨張係数を金属と合わせ、金属との結合を強くすることが必要である。
また使用する金属は白金を含む金合金系、パラジウム合金系、コバルトクロム合金系などがあるが、当院では生体安全性の高いチタン合金を応用している。
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【メラニン色素沈着】
口腔粘膜に黒色や褐色のシミや斑点の色素の着色ができること。多くの場合、その部にメラニン沈着があるためで、生理的なもので異常はない。歯肉や歯槽粘膜に帯状またはび漫性にみられることが多いが、口唇、頬、舌などにも現れる。
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【ラミネートベニア】laminate veneer
歯冠修復法の一つである。生活歯で変色歯、形態異常歯、唇頬側面齲蝕歯など唇頬側面のほとんどエナメル質の表面を1層薄く削除する形成を行い、この支台歯にポーセレンあるいはキャスタブルセラミックスあるいは他のセラミックス修復法によって製作した薄層のシェル状修復物を接着性レジンセメントで合着する。
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【レーザー治療】
レーザー光線を使用して、むし歯治療 根管治療(歯の中の神経や血管などの組織が死んでしまった場合に行う歯の根の治療)、外科的治療、歯石除去などを行うこと。
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【レジン床義歯】resin base denture
義歯(入れ歯)は床の部分の材料によって金属床義歯とレジン床義歯に分類される。
レジン床義歯は歯槽部、義歯床部が床用レジンで作られている有床義歯である。
成形が比較的容易で、修理などが簡単であるが、装着感、機械的強度、化学的安定性が金属床よりも劣る。
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【レンサ球菌】
グラム陽性球菌で、直径0.6〜1.0μm,2個ないし数個の連鎖状配列を特徴とする。通常、レンサ球菌はヒトや動物の皮膚、口腔、咽頭、腸管、腟などに常在しており、それらに広範囲で多彩な疾病を起こす。
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【ろう孔】dental fistula
歯の根先にできた病巣や進行した歯周疾患、親知らず周りの炎症などが急性化し、急性化膿性炎として顎骨内に波及し、骨膜を越えて粘膜下に進展すると、膿瘍が形成される。
膿瘍はやがて歯肉粘膜に排膿路を形成し、ろう孔が形成され排膿するようになると、急性症状は軽減あるいは消失するが、放置すればそのまま残存し、排膿が継続し、慢性化する。
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【ワックス(歯科用ワックス)】wax
入歯やかぶせ物などの技工物を作る際に使われる、蝋(ロウ)でできた高分子化合物。その用途によりパラフィンワックス、インレーワックスなど数多くの種類がある。
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