インプラント治療

インプラント治療について

インプラント治療は、多くの患者さんのQQL(生活の質)の向上に役立っています。その有用性は、世界的にも広く知られており、歯科医療における20世紀最大の発明だと言う人もいる程です。

 

しかし、多数のマスメディア等がインプラントの医療事故に関する報道を頻繁に行うようになったため、インプラント治療は怖いもの、というイメージをお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。

 

また、診療に訪れる患者さんの多くは、インプラントは一生使える、第二の永久歯といった幻想を抱いているケースも少なくなりません。

 

歯科医院の誇張なホームページや、インプラントメーカーの宣伝にから得た知識だと思われますが、これらの誤解はしっかりと説明したうえで治療を行っていく必要があります。

 

さらには、インプラントの治療は、メガネや義足と同様、リハビリテーションです。歯を失う原因は、歯周病や虫歯ですが、歯がない部分をいくら顕微鏡で見ても病変は全くありません。

 

インプラント治療は病気を治す治療ではなく、歯周病や虫歯によって保存が不可能な歯を撤去した後の、リハビリテーションだということを覚えておきましょう。ですから、歯科医師が患者さんに対して、絶対にインプラントにすべきだと断言することは、決してあってはいけない行為です。

 

インプラント治療と従来の治療法のメリット、デメリットについて詳しく説明を受けたうえで、患者さん自身の医師で、どの治療法を選択するのかを決定する
ことがとても大切なのです。

 

 

 

 

 

【インプラント治療について】

口腔内では、上下左右全ての歯が存在しそれぞれの役割を果たすことによって咀嚼機能が成り立ち、顎関節や筋肉との調和を保っています。もしも万が一歯周病やムシ歯、事故などで歯を失ってしまった場合に、周囲の歯を削って修復したり、他の歯に過重負担をかけることなく、他の歯を守るための最善の治療を望むのであるならば、インプラント治療を選択する必要に迫られることと思います。  初診時は、右上前歯の被せものが外れて来院。歯根は、破折と広範囲なむし歯により保存するのは不可能であった。インプラント埋入後、隣の天然歯を全く削ることなく、抜歯と同日に一度の麻酔でインプラントを埋入。メタルボンドクラウンを装着。隣在している歯に負担をかけずに、色調、形ともに調和がとれ、自然な修復がおこなわれています。