口腔ケア

口腔ケアを毎日続けるためのポイント

歯と口の健康を保つためには、歯磨きなどの口腔ケアを毎日続けることが大切です。しかし、分かっているけど、続けられない、という人もたくさんいると思います。そこで、私は、フレーミング効果を利用した習慣付けをおすすめしています。

 

以前、ある証券会社のCMでも使われていましたが、店の主人が若い使用人に給料を渡す際に、「このうちの2割は、将来のために貯金しなさい」というと、使用人は「出来る訳ない」と反論します。ところが、「給料の8割でやりとりしてごらん」というと、「それなら出来そうだ」と言う。

 

同様のこと言っているのにも関わらず、物の見方を変えることで印象が変わり、行動を変えることができるというのが「フレーミング効果」になります。例えば、私が歯科助手として「70歳になった時のことを想定して、毎日しっかり歯を磨きましょう」と言われても、あまりピンとは来ないと思います。であれば、いっそのこと物の見方を変えていくことが重要です。

 

例えば、歯を磨いた後に、甘いものを食べたくなったとします。それが我慢できたなら、そのご褒美に翌日ケーキを食べて良いことにする、といった事を自分のルールにすることです。これは、歯と口のケアは面倒、という感覚を払拭することが目的です。

 

歯磨きをすることで、何かプラスのリターンがあるように決めておくことがポイントなのです。細菌が繁殖する歯と歯ぐきの間に、隙間を自分で完璧にチェックし、歯周病などを防ぐのは大変です。

 

歯科医師や歯科助手から、歯と口のケアについての指導を受けるという意味からも、歯科医院に定期的に通うのは良いでしょう。歯を失うことの損失の大きさを考えれば、それぐらいの投資はしておいたほうが良いのではないでしょうか。